30セントの電球と20ドルの電球

昨日はFukuoka Ruby Nightというイベントに参加させていただいた。
Rubyを作ったMatzこと、Yukihiro Matsumoto氏本人が来場しており、
Ruby言語を学び始めた自分としては非常にモチベーションが上がった。

同会場でVMwareのCTOであるDerek Collison氏が
“Ruby on the Cloud”という題でプレゼンをしてくれた。
題の割にはRubyに関するお話が少なくて笑った。
だがむしろそれで良かった。
俺に取ってはより汎用性の高い、もっと大まかな、
テック業界トレンドとその今後について話してくれた。

面白かったのがDerekの話。

昔一個30セントで買った電球。これが今買いに行くと一つ20ドル するものまである。
今の電球はLED等を使っており、一個あたりの値段は一見、高い。

しかし、良く考えてみると、消費電力を合計に入れてないのでこの比較は間違っているのだ。
一個30セントの電球は無駄に電力を消費する。
対してLEDの電球はこの無駄が無い分、電力消費にかかる出費は低い。

 

そしてこれは、CAPEX(購入にかかるお金)対OPEX(利用・運営にかかるお金)の問題だと、彼は言う。

 

つまり、一個30セントの電球 はCAPEXが安い代わりに、OPEXが高い。
逆に、一個20ドルの電球はCAPEXが高い代わりに、OPEXが低い。

Derekが前にいたGoogleは、初めビジネスにおけるCAPEXとOPEXの両者を見ていたが、
早々CAPEXを見るのはやめ、OPEXを重要視するようになったそうだ。

恐らく、CAPEXがいくら安かったところで、
運営コストが高いのでは長期的に不利益となりやすいからだろう。
運営効率をお金で買ってるわけである。
それが昨今のクラウドや省エネへの移行等に代表される社会のマクロトレンドだろう。

例を少し拡大して、人生についても同じことが言えると思う。

 

人生全体というような長期的視点においては、
CAPEXよりOPEXを重要視するほうが長期的利益につながることが多いはずである。

 

いい例が勉学で、短期的な時間と学費の出費は大きいものの、長期における時間と労力の出費を軽減できる。※
また、知識を蓄えれば周辺知識が着くため、 新しいことを覚える際にも効率的に覚えることが出来る。

 

他にも例が尽きないがここではそれらは簡略するとして、Derekの電球の話が案外深いことに気づいた。

※(生涯収入という長期的な利益ももちろん存在するが、出費と出費を比較したいため、簡略)

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